セーラー服に猫耳は、反則だろ

 

「ん?ヒバリ?」

 

部活も終わり、ユニフォームから制服に着替えると、どこからか視線を感じた。

その方向を見ると、セーラー服姿の雲雀がいた。

寒いのが苦手な彼らしく、防止にマフラー、上着までしっかり着ていて暖かそうだ。

でも、セーラー服はおかしいだろ。いつも、学ランを着ているのだから。

 

「・・・」

「あ゛ー、ちょい待ってな!」

 

声は聞こえなかったが、口の動きで何を言っているのかは分かった。

『早く、来て』と。

部長に一言かけて、部室を飛び出した。

 

「遅い」

「わりぃわりぃ。で、その格好はどうしたんだ?」

 

上は暖かそうだが、足は寒そう。スカートが短いので、出てしまっている。

ムスッと、膨れている頬を、山本はつついている。山本は、この雲雀のムニムニのホッペが好きなのだ。

 

「・・・跳ね馬が」

「ディーノさんがどうした?」

「これを着て、山本の所に行けって、」

 

リング争奪戦から、雲雀の家庭教師のディーノは、山本達を何かと応援してくれる。

今回もきっと、その一つなんだろう。また、ディーノに感謝しなくてはならない。

だって、とてつもなく可愛いのだから。

 

「んじゃ、帰るか?」

「んん、あっち」

 

帰ろうとする山本を止めて、雲雀は応接室の方を指さした。

山本は一刻も早く、雲雀を連れ帰って(持ち帰って)、お風呂に入れさせたかったが、無理なようだ。

 

「おぅ、じゃ早く行こうな」

「うん」

 

二人は、仲良く手をつないで、応接室に向かった。

 

 

 

~その後の二人~

 

 

「って、次は、猫耳?!」

「うん」

「な、何でこんなんつけてんの?」

「跳ね馬がこれもって、」

「ふ、ふーん」

「何、いやなの?」

「や、めちゃくちゃ可愛いのな♥

・・・なぁ、このままヤってもいいか?」

「っ///////////////い、いいに決まってるでしょ」

「サンキュな☆」

 

続きは、別ので♪

 

 

 

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

2009/12/28(月)

 

最初は、女体山ヒバにしようと思ったんです!!

でも、並盛中ってセーラーだったか? と、書いてる途中に思い変えました。

もう、恭くんは何だって似合うと思う!! いや、似合わない方がおかしいだろ!(え

このあとは、山本がおいしく頂きました♪